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2. ゲーム

2.1 起動    メニューを操作してゲーム開始
2.2 ゲーム規則    ゲーム方法
2.3 コントロール    キーボードとマウスによるコント ロール


2.1 起動

エニグマを起動させるとメインメニューが表示されます。そのメニューからゲームを開始したり、オプションの設定をしたり、もう充分だと 思えばゲーム を終了させる事ができます。以下のセクションではレベルメニューとオプションメニューの簡単な説明をします。その他の点については多分説明の必要もないで しょう。

2.1.1 レベルメニュー    次のレベル(面)の選択
2.1.2 ゲームのオプション    オプション設定


2.1.1 レベルメニュー

メインメニューから「New Game」をクリックすると、次のようなレベルメニューが現れます。

images/levelmenu

この画面は現在選択されているレベル(面)と現在のレベルパックについての情報を表示している上段エリア、利用可能なレベル(面)の全 体表示をしている中段エリア、ボタンを表示している下段エリアの三エリアで構成されています。

面のリスト表示を右側にある矢印ボタンを使って、あるいはキーボードの矢印キーを使って移動させる事ができます。気に入った面でゲーム を開始したい場合、その面を選択してクリックするか、リターンキーを押すとよい。

クリア面には縮小画像の左上端に小さいメダルの表示があります(簡単モードでのクリアは銀メダル、それ以外のモードでは金メダルで す)。F5キーを押さえるか、画面最下段の二つのメダル表示ボタンをクリックすれば次の未解決面にジャンプする事が出来ます。レベルメニューでは次のよう なキー操作が行えます。

ESC
メインメニューに戻ります。

F1
オンラインヘルプを表示します。

F5
次の未解決レベル(面)へ移動します。

Arrows
選択レベル(面)を変更します。

RET
選択面でゲームを開始します。

Space
次のレベルパックへ移動します。

Backspace
前のレベルパックへ移動します。

エニグマには実際とても沢山の面があります。きちんと整理をつけておくため、エニグマは次のように六個のレベルパックから構成されてい ます。

別のレベルパックへ移動するにはスペースキーとバックスペースキーを使うか、あるいは「LevelPack」ボタンをクリックします。


2.1.2 ゲームオプション

オプションメニューを使って自分用のエニグマ設定を保存できます。

Fullscreen
フルスクリーンとウィンドウ表示を切り替えます。オプションメニューでなくてもAlt-Retキーを使えば同じ事ができます。注 意:お使いのシステムによっては、この表示切替を行うためにメインメニューに戻らなければならない場合もあります。

Video mode
このボタンからエニグマのビデオ解像度の変更が可能です。解像度の変更はメインメニューに戻ってから反映されます。
Mouse speed
マウスを動かした際どれくらいの速さで手玉が動くのかを設定します。ゲーム中に同様の設定を行うには、左右の矢印キーになりま す。

Skip Solved Levels
本オプションがオンですと、解決面を自動的にスキップします。

Time hunt
いかに速く一面をクリアするかに挑戦するのなら、本オプションをオンにして下さい。あなたの挑戦があまりにも低レベルの結果に終 わった場合、エニグマは自動的に同じ面に再挑戦させてくれます。本オプションがオンである場合、'Skip Solved Levels'オプションは単に面を飛び越すのか、あるいは解決面を飛び越すのか、この両者を切り替える働きをします。
Sound volume
ゲーム中に有効な音量設定。

Sound set
エニグマのゲーム中に使用する音楽セットを選ぶことができる。エニグマでオリジナルのOxydデータを使っている場合、本オプ ションによってあらゆる面でOxydオリジナルの音楽を使用する事ができる。

Music volume
メニュー内の背景音楽の音量調節。
Stereo
二種類のステレオとモノラルを切り替えます。

2.2 ゲーム規則

2.2.1 通常面   
2.2.2 二人プレイ面   
2.2.3 瞑想面   


2.2.1 通常面

エニグマのゲーム方法は簡単です。小さな黒い手玉を操作してOxydで石と呼ばれる物体を「開いて」一致するペアを見つけ出すことで す。「閉じた」 Oxyd石とは以下のものです(四種類ありますが動作は同じです)。

images/st-oxyds

手玉でOxyd石に触ると、石が「開いて」シンボルカラーが表示されます。全ての面で同じシンボルのOxyd石は二個あります。石に 触ってゆき同じ シンボルを持った石を見つけないといけません。しかし、「開いた」シンボルが一致していなければ、最初のOxyd石が「閉じて」しまいます。面をクリアす るには、全てのシンボルペアを順番に一致させてゆくことです。以下の画像は緑色のOxyd石のペアが「開かれ」ていて、青のOxyd石の一つが「開かれ て」いますが、中に?マークの表示があり、それがまだ一致した石を「開いて」いない事を示しています。

images/intro-oxyd

By the way: if you have not already done so, now is a good time to start Enigma and play the first couple of levels!

手玉を動かして床に落ちている物体を拾う事が出来ます。持ち物の一覧は画面下に表示されています。ゲーム開始時には予備の手玉二個だけ が表示されて いるはずです。以下の画像は持ち物一覧にシャベル、紙切れ、二本のダイナマイト棒、二個の予備手玉、傘が表示されています。

images/intro-inventory

マウスの左ボタンをクリックすると左端の物体を使う事ができます。その結果、物体が床に置かれたり、特定の動作をさせる事になります。 例えば、ダイ ナマイトは床に置かれると燃え出しますし、スプリングは手玉をジャンプさせます。持ち物一覧の配置を替えるにはマウスの右ボタンをクリックするかマウスホ イールを操作します

何かの理由で床に落ちている物を拾いたくないのなら、手玉を動かしている間どのマウスボタンでもいいから押さえたままにしている事で す。この機能が 役に立つ場面があるでしょう。手玉でしっかりぶつかれば動かす事の出来る石があります。そのような可動石の一つに木製石がありますが、これは水を渡る橋を 架ける材料として利用で きます。次の画像は水の中に木製石を並べて橋をつくっている場面です。

images/intro-plank

ゲームの中に登場してくる物体同士が相互作用して思いもよらない結果をもたらす事があります。例えば、床に落ちている物体がレーザー ビームや可動物体によって変形したりします。それから、持ち物一覧の左端の物体を使いながら石を叩くと、大抵の場合、単に石を叩いたのとは違った結果が得 られます(その種の物体として有名な物が魔法の杖です)。

最後にちょっと:このゲームが難しそうだと敬遠しないで下さい。ゲームに登場する物体の動作はゲームをすれば分かってきます。分かりに くい動作をする物体については 3. ゲームに出てくる物体で説明します。


2.2.2 二人プレイ面

悪い知らせを先に。エニグマは今もってネットワークをサポート出来ていません。そういった点からすれば、対戦型の二人プレイはスイッチ で手玉の色を切り替えるだけ(最初は黒い手玉、スイッチで白い手玉に切り替える)の一人ゲームになっています。

images/intro-twoplayer

持ち物一覧に道教のシンボルとして有名な小さい陰陽マークが表示されていれば二人プレイだという印です。このマークを持ち物一覧の左端 に置いて使えば、手玉の色を変えられる。


2.2.3 瞑想面

いわゆる瞑想面と呼ばれる面ではゲーム目標が通常面とは異なっています。つまり、同じ種類の石を探すのでは無く、床のくぼみに小さな白 玉を入れなければなりません。全ての小さい白玉がくぼみに入ると面クリアになります。

images/intro-meditation

でも気をつけて下さい。全ての白玉が一緒に動くのですから、マウスの急な動きで、くぼみに入れていた白玉が外に飛び出します。瞑想面と の名称は面クリアまで白玉の速度を一定に保つ手の動きと限りない忍耐が必要になるゆえんです。


2.3 コントロール

ゲーム中に設定できる項目リストです。(今すぐ覚える必要はありません。なぜならF1キーを押せばゲーム中でもリストを表示できるから です。)

Left mouse button
持ち物一覧の左端のアイテムを使います。
Right mouse button/mouse wheel
持ち物一覧のアイテム位置を一つだけずらします。

ESC
ゲームのメニューを表示します。

F1
ヘルプメニュー表示。

F3
手玉を破壊してゲームを同じ面で再開始。

F4
次の面へ移動。

F5
次の未解決面へ移動。

F10
スクリーンショットを撮る。

Left arrow
マウスの速度を減ずる。

Right arrow
マウスの速度を増す。

Alt-RET
フルスクリーンとウィンドウ表示の切替。

Alt-X
レベルメニューへ移動。


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